自分がシーフでメリポする時のアビの使い方やら考えを書いてみました。
※09/01/24 フェイントの解説で、4分リキャストに関しての記述を改めました。
その他多少修正。
[不意打ち]
タゲ取りアビ。と言うかコレとWSしかまともにタゲを取る手段がありません。WSと併用すれば大ダメージを与える事が出来ます。
単発でヒットさせた場合は、ダメージ次第ですが挑発をやや上回る程度のヘイトを得る事が可能です。
状況にもよりますが、自分はTPが70未満の時に使用可能になれば単発不意、70以上の場合は
出来るだけWSと併用するようにしています。TPが溜まっていて不意のリキャスト待ちの場合は、
敵の残体力や他前衛のTP、自分が稼いでるヘイトを予測して不意WSにするか別々に使うかを
判断しないと、リキャストが来た頃には不意WSをするには敵HPが少なすぎたり、WSでタゲを
取ってしまって不意が使えなかったりするので注意が必要です。
[だまし討ち]
ネ実やJOB板でシーフメリポを語る時に、真っ先に叩かれる悪名高いアビw
前衛同士でのタゲ回しが主流となるメリポでは、他者にヘイトを擦り付けるだまし討ちは使用を
控えた方がいいでしょう(ヒルブレメリポは別) 特定の場面以外では封印する事になると思います。
自分の考える特定の場面とは
1、だまし(だまWS)で敵を倒しきれる
2、『だましのダメージによるリターン > タゲ回しを放棄するリスク』と判断した。
3、俺はシーフを使い手なんだが相手が残念な事にタゲを取らないので「お前それでいいのか?」と
だますと「何いきなりだましてるわけ?」と言われ(以下略
1は敵を倒してしまうのでヘイトについて心配する必要はありません。実際は単発のだましで倒しきるのは難しいので、
だましWSを使う事になると思います。しかし、だましWSでキッチリ倒しきれると判断してから『移動→だまし発動~…』
とかやってる間に他前衛のWSが飛んできたりで敵のHPが減ってしまい、「だまし無しのWSでも問題なかったじゃん?」
となりがちで自分は上手く使いこなせてないです。
2は忍マムやシマム等の回避が高かったりプークのフラッシュを浴びて戦闘が長引いてたり
チェーンが切れそうといった場面です。せめて蝉に余裕がある方に騙すようにします。
3の状況はあまりありませんが、まあ時々ね!
2と3、特に2に関しては理解されずに嫌がる人もいるかもしれません。サイドステッポでカカッとだましを
避ける方もいます。
プーク相手に被フラッシュ状態中にだまや不意で無理矢理倒してしまうと、次の敵を被フラッシュ状態で
攻撃するはめになる事は少し心に留めておいた方がいいかもしれません。
それと滅多にありませんが、殴ってる敵の傍で歌ってる詩人がいたらそこにだますとちょっと
テクい気分に浸れます。
[かくれる]
かくれるを使用すると、一部の敵(メリポ狩場ではワイバーン、プーク、コリブリ)のターゲットを切る事が
出来ます。また、かくれる効果中に不意打ち状態で攻撃すると、敵の向いている方向に関係なく不意打ちが
成功するようになります。
実際の使い方は…
1、不意打ちが使用可能な状態で新しい敵(シーフがヘイトリストに載っていない敵)に攻撃を移行する場面で
挑発が入ってない、もしくは挑発が2つ同時に入っていてターゲットが安定せず背後が取り難い時に
不意打ち→かくれる→殴る(不意成功)
2、プーク、ワイバーンと戦闘中にタゲを取ってしまって不意WSが撃てない時に
不意→かくれる→WS(アビリティの使用順に注意 不意が先で、かくれるが後)
それまで稼いでいたヘイトがリセットされてしまう点に注意。WSでターゲットを取り戻せるとより良し。
滅多に使う人がいないアビリティですが、背後を取らなくても不意打ちを確実に入れられる事は
非常に大きなメリットです。ちなみにかくれた状態で敵に見つかっても、攻撃を受ける前に
(かくれるが切れる前に)殴る事が出来れば不意撃ちは成功します。
自分はものすごく使えるアビリティだと思っているのですが(ナイズルだとリキャスト足りなくて
辛くなるくらいの神アビ)使う人が全然いないのが残念です。もっと認知されてもいいと思うんだけどなあ…。
[とんずら]
次の攻撃対象との距離が遠い場合に使用して、少しでも早く殴るようにします
(翡翠前でワイバーン→後衛マムとやる時とか)発動モーションは着替えで点滅して
キャンセルして、立ち止まらないようにします。
[ぬすむ(オーラスティール)]
オーラスティールが使用可能なら(自分はメリポ振ってないので無理)ワームアップを消すのに使えます。
ワイバーンのウィンドウォールに対して使用してもキキルンのケープが盗めるばっかりなので
止めときましょう。
[コラボレーター/アカンプリス]
コラボレーターで対象PCの持つヘイトの25%を、アカンプリスで50%を盗みます。
意図的にタゲを操作出来る便利なアビです。ただし、タゲ取り目的で使用するならシーフもある程度
ヘイトを稼いでいる状態での使用が前提です。アカンプリスを使用すれば50%盗みますので
最悪でも一瞬タゲが動くか、もう一人の前衛に流れると思います。
これらは闇雲に使用してもあまり効果がありません。例えば他前衛の空蝉の残り枚数が少ない時に
使用してタゲを取っても、次の機会にその前衛がタゲを取った時に空蝉が少ない状態でスタートするので
後の展開が辛くなってしまいます(もしくはタゲを取る前に蝉を張り直すはめになる)
他前衛が空蝉1を唱えだしたり大ダメージを受けるといった、蝉回しが厳しそう or 危険な場面で
使用するのが有効です。
[フェイント]
30秒間、敵の回避を大幅に下げます。どの程度下げるのかは不明ですがシーフマム相手でも
命中400程度で十分キャップするようになります(と言うかそれ以下の命中で殴った事ない)
フラッシュの回避低下版みたいなノリです。しかし、ワームアップをされるとアッサリ効果を
消されてしまうので保険でマドリガルは歌ってもらった方がいいかもしれません。
ポイントを1振る毎にリキャストが10分(フェイント習得)→8分→6分→4分→2分に短縮。
メリポにおいては必ずシーフマムに使用する事を前提に考えていく事になります。
フィールドのモンスターは5分で再popするので、まず3振りのリキャスト6分が有効です。
(戦闘開幕でフェイントを使う→およそ30秒程で倒す→5分後からpop開始→詩人が釣ってくる、
と言う流れなのでハイペースな狩りでなければ6分で間に合います)
リキャスト4分はどんなに狩ペースが早くても必ずシーフマムに開幕でフェイントを使う事が
出来るようになります。
リキャスト2分ならシーフマムが再popするまでの間に1度使用出来るようになります。
でも翡翠前だと獣マムかワイバーンをやってるタイミングで使用可能になりそうなので命中は
足りてるし特に使用しなくてもいいかも…。タンジャナ上段だと回避高めの竜忍マムを
やってるタイミングで使用可能になりそうなので有効かな?
ちなみに自分は3振りのリキャスト6分です(リキャスト4分、2分に関しては想像で書いてます)
[アンブッシュ]
敵の背後を取ると命中と飛命が上がるジョブ特性が付きます(恐らくメリポ1段階毎に命中+3ずつ)
自分は不意WS時にDEXをブーストしたかったので、普段のWSでヘカトンハーネス(STR+12 命中+10)を
使っていたのを不意WS時のみドラゴンハーネス(DEX+6 AGI+6 攻撃+10)に変えて、足りなくなった
命中を補う為に2段階振っています。
メリポでは背後を取る事に拘っていると次の攻撃対象のオートターゲットに失敗しがちなので
あくまでも不意WSの為のアビで、通常殴りの命中上昇はオマケ程度に考えるようにしてます。
趣味度の高いアビですが、背後を取るとボーナスが付くのがシーフらしいし、地味ながら
アクション要素があるので個人的に好きなアビです。
[かすめとる]
言っておくが俺の知り合いにかすめとるなるアビを知っているかたずねたら「何それ?」「メリポアビ?」「歌?」
こんなもんだからかすめとるの性能教えてとも「訳わからんね」「使う所どこ?」ほらこんなもん
大体の人はかすめとるなんて知らないし興味もなさそうだったな。
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